Exhibition

第23回日本・フランス現代美術世界展
個展部門

今夏の日本・フランス現代美術世界展での4作品についてタイトルは、以下となります。

  • ①Un moment doux (やさしい時間)
  • ②Moments heureux (しあわせなひと時)
  • ③Petit bonheur   (小さな幸せ)
  • ④Petit joie     (小さな喜び)

まず①二点は、マントルピースの上にシルバー色のライトとミラー、そしてたくさん置かれたグラスや花入れに植物が数多く入っています。残りの②二点は、キッチンの中のいたるところにたくさんの植物、花が擬人化され存在しています。①、②共通して、花、植物の蕾の状態から,やがて開花し、枯れ果てて、最後に花びらが飛び散ってしまうという様子です。これらの作品は、私の日々の生活の中でのことです。室内で育てている植物やテラスの花々との共存で穏やかな時間の流れが生まれています。

2021年 個展/展覧会情報
① 第22回日本・フランス現代美術世界展

山本智子・個展部門

②「花と女性-Greens」個展動画。上記の作品も含めて油彩画12点。同テーマで作品サイズ100号(162x130.3cm)から最小15号(65.2x53cm)サイズまで。作品のエッセーあり;作品制作の源となったものは? その背景は............

①第22回日本・フランス現代美術世界展
会期:2021年8月5日(木) ~ 8月15日(日)10:00~18:00 毎週火曜は休館日
会場;六本木・国立新美術館 3A・3B展示室
主催:JIAS日本国際美術家協会

4作品のタイトルは、以下となります。1)バジル-40号サイズ 2) ラベンダー-40号 3) スパティフィラム-50号 4)ガブリエラ-40号
*作品制作過程が背景の4作品エッセーもご覧いただけます。(ホームページ修正時
*40号(100×80.3cm)50号(116.7x91cm)

②「花と女性―GREENS」個展動画
*当個展情報下部のボタンをクリックしてご視聴頂けます。

会場:自宅アトリエにて

12作品タイトルは、上記4作品プラスで以下となります。
5)レースフラワー -50号 6)スイートピー -50号 7) ローズリング-40号 8) ライラック-40号 9)ミモザ -100号 10) 憩い -100号 11) チューリップ -15号 12) 赤いスイートピー -15号
*作品制作の源となるストーリーがわかるエッセーをご覧いただけます。
*100号(162×130.3cm)、15号 (65.2x53cm)

テーマ:①及び②共通となります。ほとんどの作品タイトルには、花や植物の名前がつけられており(8を除く)、花、植物と共に女性(11と12を除く)が描かれています。主役は、花と植物ですので、人物は、控え目に描いています。場所は全て室内で、人物が心地よいと思える空間を理想としてきました。花や植物に囲まれてなんとなく心地よさを感じている人間が過ごす空間です。

”Greens”、緑の葉、植物 によってもたらされる心地よさ、くつろげる室内空間です。この長引くコロナ禍で誰しもが抱えている不安やストレス。これらをいかに消化しながらスマートに日常を暮らしていくか、自律神経が乱れることなく穏やかな暮らしできるだろうかとずっと考えてきました。私が植物に囲まれて安心感に浸り、リラックスできるその空間を画像化してきました。①の4作品のエッセーをはじめ、その他エッセー付きの数点を含む全ての作品画像を当ホームページにアップしますが、サイトの修正完了時(近日中)と合わせて行う予定です。

第34回パリ国際サロン2021

会期;2021年4月22日(木)~4月25日(日)
会場;ESPACE COMMINES (エスパス・コミンユ)
主催;欧州美術クラブ
協賛;新エコールドパリ浮世・絵美術家協会 東京本部
Association des Amis de la Nouvelle Ēcole de Paris UKIYO-Ē パリ本部
JIAS日本国際美術家協会
個展部門 3作品  花と果実をモチーフにした華やかな作品です。
•薔薇とスイートピーと苺 油彩91x91cm
•葡萄の上の薔薇と白いスイートピー 油彩91x91cm
•マスカットと薔薇 油彩72.7×72.7cm

以下は、フランスの美術雑誌「ユニベール・デザール」の編集長であるパトリス・ド・ペリエール氏による寸評です。

山本智子は自然美の証人、<幸福の画家>である。
彼女は我々を感動させる。あらゆる面において美を備えた“花”への知覚をもたらす。
我々の魂をとらえて離さない魅力的な作品、ダイナミズムをつくるブーケたち。刮目せずにいられないキャンバス上の表現。同時にモチーフの裏側にも、アーティストの個人的な平面、自然に向き合う精神性が隠されている。
山本智子のブーケは、キャンバス上に束縛されることがない。
そのイメージは独立しており、自由であり、なにものにも妨げられない。ここに描かれているブーケの表現は、アーティストの稀有な才能による新しい言語であり、観る者がダイレクトに知覚する感性を語っている。

日本・フランス現代
美術世界展

山本智子・個展部門
―パンデミック下での
人間の潜在的心理―

4作品(91x91cm 油彩)のタイトルは、以下となります。

  • 1)シルバー色の背景の紫陽花のリース
  • 2)ゴールド色の背景の紫陽花のリース
  • 3)薔薇とスイートピーと苺
  • 4)葡萄の上の薔薇と白いスイートピー

①と②のリース作品からは、一見して「抑制的、ストーイック」という印象がうかがえます。 ある意味リースの輪の中は、ストレスフルな現実社会であると思います。 輪の中から外に向けて花びらが解き放たれています。 あたかもSOSをおくっているかのごとく。相反して、残りの2作品は、一転して明るい、アクティブな雰囲気です。 突然の余儀なくされた“抑制”、拘束からあたかも抜け出したかのような印象を受けます。 ステイホーム生活から抜け出して、「解放され、自由に動き回りたい!」といった願望、また、今後のウィルス収束後も不安が付きまとう社会での明るい未来への渇望がこめられています。

日時:2020/8/8(土)~8/16(日) 10時~18時
(入場は、17時半まで、11日は、休館)
場所:東京・六本木の国立新美術館(港区六本木7-22-2)、3階展示室3A及び3B
11日(火)は、休館日

山本 智子 油画展
心なごむ “花と果実”

薔薇、カーラ、紫陽花、スイートピー、パンジー、朝顔、蘭、苺、カラフルミニトマト、グレープフルーツ、桃、りんご、オレンジ、レモンなどがモチーフの心休まる作品中心(91x91cmサイズから18x14cm まで)におよそ50点を展示、販売いたしました。

また、ヴェネチアンビーズ(2002年にヴェネチア・ムラーノ島で買い付け)使用のオリジナルネックレス及びお洒落な国旗のチャームイヤリングなどのアクセサリー販売もいたしました。

Youtube 動画でご覧いただけます

日時:2019/10/26(土)〜10/31(木)

時間:12:00 〜19:00(最終日17時まで)
会場:ギャラリー ル・シェル・ブルー
東京都目黒区自由が丘2-8-8 #3
※東急自由が丘駅正面口からカトレア通り北へ4分

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