2021.6.15
第34回パリ国際サロン2021
第34回パリ国際サロン2021
会期;2021年4月22日(木)~4月25日(日)
会場;ESPACE COMMINES (エスパス・コミンユ)
主催;欧州美術クラブ
協賛;新エコールドパリ浮世・絵美術家協会 東京本部
Association des Amis de la Nouvelle Ēcole de Paris UKIYO-Ē パリ本部
JIAS日本国際美術家協会
個展部門 3作品 花と果実をモチーフにした華やかな作品です。
•薔薇とスイートピーと苺 油彩91x91cm
•葡萄の上の薔薇と白いスイートピー 油彩91x91cm
•マスカットと薔薇 油彩72.7×72.7cm
以下は、フランスの美術雑誌「ユニベール・デザール」の編集長であるパトリス・ド・ペリエール氏による寸評です。
山本智子は自然美の証人、<幸福の画家>である。
彼女は我々を感動させる。あらゆる面において美を備えた“花”への知覚をもたらす。
我々の魂をとらえて離さない魅力的な作品、ダイナミズムをつくるブーケたち。刮目せずにいられないキャンバス上の表現。同時にモチーフの裏側にも、アーティストの個人的な平面、自然に向き合う精神性が隠されている。
山本智子のブーケは、キャンバス上に束縛されることがない。
そのイメージは独立しており、自由であり、なにものにも妨げられない。ここに描かれているブーケの表現は、アーティストの稀有な才能による新しい言語であり、観る者がダイレクトに知覚する感性を語っている。