アトリエから ひとこと

  • 2020.7.10

    アトリエから ひとこと

    ☆新作リリースの潜在的テーマ☆ ウィルスとの共存社会へ
    今年に入り大流行している新型コロナウィルスは、ある程度収束して緊急事態宣言も解除され、日常は戻りつつあります。とはいえ、以前とは違う生活様式での新生活が始まり、今後もウィルスとの共存・共生を余儀なくされるのでしょう。
    そんな状況下で出来上がった新作4点は、多少なりとも現実社会の影響を受けている気がします。それら全ての絵の中央に円が描かれています。2作品からは、一見して「抑制的、ストーイック」という印象がうかがえます。ある意味リースの輪の中は、ストレスフルな現実社会であったとも言えます。

    相反して、残りの2作品は、一転して明るい、アクティブな雰囲気です。突然の余儀なくされた“抑制”、拘束からあたかも抜け出したかのような印象を受けます。ステイホーム生活から抜け出して、「解放され、自由に動き回りたい!」といった願望、また、今後のウィルス収束後も不安が付きまとう社会での明るい未来への渇望がこめられています。

    オンライン・ギャラリーではもちろんのこと、実際の絵を見ていただける方は、是非美術館でのご高覧お待ちしております。今秋には、展覧会の様子を収めたビデオ映像も配信予定です。